1 地球温暖化対策について
2 農業法人設立支援について
3 その他
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◯議長(荒巻隆三君) 次に、増田大輔議員に発言を許可します。増田大輔議員。
〔増田大輔君登壇〕(拍手)
◯増田大輔君 府民クラブ京都府議会議員団の増田大輔でございます。それでは、討論に入らせていただきます。
私は、会派を代表しまして、本定例会に提案されております全ての議案に賛成の立場で討論させていただきます。
令和8年度当初予算につきましては、課題である物価高騰の影響を受ける府民生活や事業活動への対策、府民の安心・安全のための健康・医療・福祉の充実や災害発生時の対応力の強化、新年度に合わせた子育て・教育分野への対応など、「京都府総合計画」の総仕上げに向けて継続的に行うべき取組を中心に、知事選前の骨格予算として編成されました。また、国の経済対策も最大限に活用した令和7年度2月補正予算と一体的な14か月予算として編成をされました。
追加提案された補正予算案では、この冬の大雪により被害を受けられた農林施設の復旧や府管理道路の除雪に要する経費を計上されるなど、速やかに道路インフラや府民生活に影響しないよう編成いただいたところであり、感謝申し上げます。
このように、骨格的予算の中でも、今取り組むべき課題に対し、的確に対処され、きめ細かく配慮の行き届いた今回の予算案を高く評価するものであります。
そして何より、今回、私として注目させていただきましたのは、子どもたちの成長への取組や子どもたちに対する支援です。
「子育て環境日本一・京都」を掲げる本府において、物価高騰の影響により、子どもたちの成長のための体験の機会を減らすことがあってはならないということで、保育園や幼稚園などが実施する演奏会やお遊戯会などの取組への支援のほか、児童福祉施設が実施する養育環境や学習環境を確保するための取組への支援を実施され、引き続き親子共に誰もが楽しめるイベントの開催が可能となり、今後もまた子ども中心の事業や支援をお願いしたいと思います。
そのほかにも、0歳児から2歳児のお子さんがおられる御家庭に対して、おむつやミルクなどの外出時に役立つグッズを詰めた外出応援キットの配布、さらには授乳やおむつ替えができるベビーケアルームの府内の駅や公共施設等への設置など、子育て世帯がより外出しやすくなる環境を整えていただく心強い取組であることから、今後も子育て世帯の皆様の声をお聞きいただくとともに、現場も見ていただきながら、臨機応変な御対応をお願いしたいと思います。
私も一般質問で取り上げさせていただきましたが、「環境先進地・京都」の取組につきましても、2030年度温室効果ガス排出量の削減目標達成に向けて取り組まれる家庭向け太陽光発電設備の導入支援を強化するとともに、高断熱化住宅のZEH(ゼッチ)住宅建築への補助に加え、新たな取組として既存住宅への窓断熱設備への導入補助を実施され、家庭向けの脱炭素の取組への支援をしていただくことを評価させていただきます。
地域公共交通につきましては、府民の皆様にはなくてはならない存在です。緊迫する中東情勢で原油価格の高騰が心配されており、影響が大きくなる可能性がありますので、引き続き注視していただき、臨機応変な対応をお願いいたします。
世界情勢の影響だけでなく、運転士確保の課題もございます。運転士不足によるバス路線の休廃止や減便が今後もあってはならない中で、運転士確保に向けた支援も引き続き実施していただくとともに、利用者の利便性向上や省エネ設備導入に対する補助の対象に公共ライドシェア事業者も加えていただくなど、地域の実情を踏まえた、幅広くもきめ細やかな対策になっていると評価をいたします。
先ほど申し上げましたように、中東の情勢が緊迫化するなど、物価高騰の先行きは非常に不透明であり、施策の速やかな効果の発現に努めていただくとともに、引き続き府民生活や事業活動を守るため、今定例会において我が会派からも取り上げさせていただきましたインクルーシブ教育への支援や女性の健康医療政策、また持続可能な地域の医療提供体制の構築などについての対策をお願いしたいと存じます。
また、今後は、「京都半導体バレー構想」を筆頭に、京都府経済や府政の発展、さらには待ったなしの人口減少社会に歯止めをかけていくために、企業立地戦略においての企業誘致や、これまでから西脇知事がずっと掲げておられます「子育て環境日本一・京都」の実現に向けましても、プレコンセプションケアをはじめとした取組を今後ますます力強く推進していただくことを期待しております。
その他の議案につきましても、いずれも府政の円滑な推進に必要なものであり、全ての議案に賛成するものでございます。
西脇知事は、これまで2期8年にわたり、「安心」「温もり」「ゆめ実現」の柱の下、府政の発展に尽力をされてきました。引き続きの西脇府政の推進、また、さらなる府政の発展に向けて、「わくわくする京都」を目指した取組を力強く推し進めていただきたいと思いますとともに、我々府民クラブ議員団も全力で取り組みますことをお誓い申し上げます。
最後に、私たち府民クラブ議員団といたしましても、府民の皆様の声をしっかりとお聞きして府政に届ける二元代表制の一翼を担うとともに、西脇知事とこれからも連携する責任ある会派として、人と地域の絆を大切にする共生の京都府を目指し、府政の推進に全力で取り組むことを改めてお誓い申し上げ、私の賛成討論とさせていただきます。
御清聴いただき、ありがとうございました。(拍手)