1 カスタマーハラスメント対策の強化について
2 広域行政の役割、特に専門人材の確保について
3 リカレント教育のさらなる推進について
4 その他
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◯議長(荒巻隆三君) 次に、田中健志議員に発言を許可いたします。田中健志議員。
〔田中健志君登壇〕(拍手)
◯田中健志君 府民クラブ議員団の田中健志でございます。私は、会派を代表し、本定例会に提案されている令和7年度一般会計補正予算案など、全ての議案に賛成する立場で討論いたします。
まず、今回提案された議案につきましては、物価高騰等の影響が長期化する中で、府民生活や事業活動を守るための緊急対策として、年末年始の生活に不安を抱える生活困窮者や、厳しい状況にある子ども食堂・児童養護施設等への支援及び賃上げの実現に向けて取り組む全ての中小企業に対する事業活動に必要な経費についての支援が含まれています。特に賃上げ実現に関する支援は、持続的な賃上げに向けて作成する事業計画に基づく取組に要する経費として、高収益ビジネスモデルへの転換や価格転嫁に向けたコンサルティングに要する経費や、機器・設備の導入費用など、幅広く支援する内容になっています。
それらを含め、今回の補正予算案は、国の補正予算を活用し、時宜を逸することのない速やかな対応を行ったものであり、その編成を高く評価させていただく次第でございます。
その他の議案につきましても、いずれも府政の円滑な推進に必要であり、全ての議案に賛成するものでございます。
先日、私たち府民クラブ議員団は、「令和8年度京都府予算に関する要望・提言書」を西脇知事に提出させていただきました。その中には、「子育て環境日本一」に向けたさらなる取組や京都産業の強み再構築、危機管理・安心安全体制の確保などの重点要望6項目や、現地調査から見えた北部・南丹地域・京都市内部・南部・乙訓地域の具体的な要望項目を盛り込んだ内容となっております。
京都府におかれましては、令和8年度当初予算の編成作業が本格化しているものと存じますが、府民の皆様の現場の声に基づく私たちの要望を重く受け止めていただき、それぞれについて反映した予算編成となりますことを改めてお願いしておきたいと存じます。
また、今定例会の中で私たちから提案した経済安全保障対策の推進や「子育て環境日本一・京都」の取組のさらなる周知、カスタマーハラスメント対策の強化などの諸施策についてもしっかりと受け止めていただいた府政運営となりますことも併せてお願いを申し上げます。
さて、令和5年3月に改定した京都府総合計画は、令和22年(2040年)を展望し、実現したい将来像を理念的に示した将来構想が柱になっています。その将来構想に沿った本計画にある個々の取組については既に着実に実行していただいているものと存じますが、来年以降はさらに加速化させていく局面に入ってくるのではないかと考えています。人口減少や超高齢化がより顕著になる中で、国が指摘しているように、これまでと同様の発想や手法にとらわれず、幅広く議論する中でさらに踏み込んだ対応が必要であり、府内の自治体に対する広域行政としての本府の役割がこれまで以上に期待され、したがって本府の責任はより大きくなるものと考えます。
私たち府民クラブ議員団は、今後とも西脇知事と積極的に議論を重ねていく中で、本計画を着実に推進し、京都府に期待される役割を果たすため、全力で取り組んでいくことをお誓い申し上げ、賛成討論とさせていただきます。
御清聴ありがとうございました。(拍手)